瓦チップの駐車場から、コンクリートの駐車場への改修工事
瓦チップの駐車場から、コンクリートの駐車場への改修工事
瓦チップを敷き詰めた駐車場のメリットは見た目が可愛く、コンクリートに比べると施工費が安価な事です。
全ての素材がそうですが、長所もあれば短所もあります。
デメリットは、人間や車で砕いた瓦が多少散らばります。
色が赤いので、黒いアスファルトの上に散らばると目立ちます。
1個でもあると目に付きます。
その他、多少は草が生えます。
瓦チップの下に防草シートを敷いても、
完全に雑草が生えなくはなりません。
多少生えます。
また、ふかふかしているので、タイヤ交換などにジャッキを使う作業の場合不便です。
タイヤの乗る部分はコンクリートで、両脇はインターロッキング敷きにしました。
コンクリートはお手入れが簡単ですが、グレー一色だと味気なくなりがちです。
瓦チップの名残を残しつつ、階段は擁壁に使ってある煉瓦色と同系色の、
赤みのあるインターロッキングです。
色を選ぶ時のポイントですが、沢山使いすぎると統一感がなくなり、きれいに見えません。
茶色の木製物置、赤系色のインターロッキング、レンガ、道路の色とバランス良く出来ました。
駐車場の床はコンクリートになると草が生えてこないので
メンテナンスは圧倒的に楽になります。
瓦チップはその名のとおり、住宅の屋根の上に乗っている瓦を砕いたものです。
なのでよく見ると瓦の表面の色が見えます。