高低差のある敷地に車椅子用スロープと花壇の庭
高低差のある敷地に車椅子用スロープと花壇のあるお庭
長野県安曇野市郊外のK様邸。もともとあったお家を取り壊し、土を盛った状態でした。ガーデンリフォームにあたってのKさんのご要望は、
・家とマッチした外構にしたい。
・車椅子で玄関まで入れるアプローチにしたい。
・既存の植物を生かした植栽スペースが欲しい
との事でした。
高低差のある敷地だったので、スムーズに出入りできるように、
アプローチは階段ではなくタイル貼りのスロープに。
車椅子でもラクラク出入りできます。
ウォール(壁)と花壇ブロックの笠木(最上部に乗せるもの)は暖色系の自然石を選択。
ウォールのアクセントとしてボーダー(帯)の自然石を貼り付け、
全体的に色味が統一されたファサード(正面)に仕上げました。
また既存の玄関ポーチのタイルを延長・加工し同じタイルを用いてスロープを追加しました。
植栽はハナミズキやサツキを移植し、緑いっぱいでナチュラルな玄関まわりになりました。
施工概要
施工面積:約20坪施工期間:約20日
費用の目安:約160万円
設計施工:アイザックデザイン(安曇野市堀金)メリーガーデン(安曇野市豊科)
プランナー:征矢野涼
ガーデンプランナーコメント
新人のプランナーですが、Kさんのご要望を取り入れて、上手くプランできました。事前素材を使うことで、高級感も出たと思います。車椅子用の機能も備えたアプローチ、色合いや緑などトータルコーディネートもできました。今後もいろいろな角度から考えることができるプランナーとして成長したいです。